片頭痛のメカニズムと症状(一般向け解説ver)

一般向け解説ver


片頭痛の発生メカニズムは、現在も完全には解明されていません。

神経説・血管説・三叉神経血管説など、
さまざまな研究が進められています。

ただし共通して言われているのは、

ストレス・睡眠不足・ホルモン変動・気圧の変化など
複数の要因が重なって発症するということです。

また、男性より女性に多いのも特徴の一つです。

今回は、片頭痛にみられる代表的な症状を解説していきます。

なぜこの痛みが起こるのか

片頭痛は、

👉 三叉神経と血管の反応によって起こる

と考えられています。

ストレス・天候・ホルモン変動などの刺激により、

セロトニン(神経伝達物質)が変動すると

👇

三叉神経が刺激され

👇

CGRPやサブスタンスPなどの物質が放出される

👇

脳の表面(硬膜)で炎症が起きる

👇

血管が拡張し、痛みが発生する

■ポイント

CGRPは本来、

👉 脳の血流を守るための重要な物質

ですが、

片頭痛の方はこの反応が過敏で、

👉 必要以上に放出されてしまう

と考えられています。

■慢性化のリスク

発作を繰り返すと、

👉 脳が痛みを“記憶”してしまう

ため、

頭痛がない時でも痛み信号が出やすくなることがあります。

代表的な症状

① 拍動性の痛み(ズキンズキンと脈打つ痛み)

片頭痛の大きな特徴は、

👉 心臓の拍動と同期するような痛み

です。

片側に出ることが多いですが、

・両側に出る
・左右交互に出る
・後頭部が重くなる

といったケースもあります。

② 天候・気圧の変化

低気圧になると外の圧が下がり、

👉 体内の血管が拡張しやすくなる

結果として、

👉 脳血管も拡張しやすくなり、片頭痛を誘発します

また、自律神経の乱れも大きく関係しています。

③ 光や音に敏感になる

脳の感覚処理が過敏になり、

👉 光・音・においがつらくなる

暗く静かな場所に行きたくなるのが特徴です。

④ 動くと悪化する

体を動かすことで血流が増え、

👉 拡張している血管がさらに刺激される

そのため、

👉 少し動くだけで痛みが強くなる

という特徴があります。

⑤ 閃輝暗点(前兆)

頭痛の前に

・キラキラ
・ギザギザ

とした光が見えることがあります。

これは

👉 閃輝暗点(せんきあんてん)

と呼ばれ、

片頭痛の前兆として現れることがあります。

■注意点

これらの症状があるからといって、

👉 必ず片頭痛とは限りません

・頭痛が続く
・今までにない強い痛み

がある場合は、

👉 医療機関の受診をおすすめします

■まとめ

片頭痛は、

👉 「ただの頭の痛み」ではなく
神経・血管・ホルモン・自律神経が関わる複雑な症状です

そして、

👉 体の状態や生活習慣とも深く関係しています

■次回は、

👉 「検査では異常がないのに起こる頭痛」

について解説していきます。

■もう一歩踏み込んで理解したい方へ
👉 筋膜・全身のつながりから詳しく解説しています
片頭痛のメカニズムと症状(深堀り解説ver)

【トップページに戻る】

タイトルとURLをコピーしました